秋の越後湯沢～ドラゴンドラ紅葉観光から神楽峰を偵察。

【17-18　オフシーズン】　天候：晴れ～曇り
10/23（火）　神楽ヶ峰で登山。

秋の越後湯沢最終日は、
苗場スキー場から「ドラゴンドラ紅葉」観光です。

昨年は今年より1週間遅く訪れ、まさかの降雪で敗退したミッションも遂行したいと企んでおります。

平日だというのに相変わらずの混雑。
ゴンドラ始発便は9時からですが、すでにバス1台では乗り切れないほどのお客で溢れております。

シャトルバスでゴンドラ山麓駅に到着。

いざ紅葉のピークを迎えたドラゴンドラで出発！
カラマツの黄葉はまだと言った所です。

14号支柱の先は今正に紅葉のピークでした。

本日はゴンドラ搬器から清津川を眺めます。

二居湖を見下ろす絶景！
ちょうど田代ロープウェイが通過するのも観られました。

いや～今年も大満足、
かぐらスキー場田代エリアが見えてきました。
ほとんどの観光客は山頂駅周辺で食事したりアトラクションで遊んだりでしょうが、

我々にとってここは通過点、
神楽魂を抱いた者としてドラゴンドラのみで終わる訳にはいきません！

目指すは前方に鎮座されている神楽ヶ峰！！
苗場山までは時間的に自信が無いので今回はパス（笑）

昨年は積雪に阻まれ敢え無く断念した田代1高から登山道へ進みます。
積雪さえ無ければここまではお散歩コース。

1高裏の苗場山への登山道。
田代ロープウェイとドラゴンドラが営業している期間だけの期間限定登山道です。

メジャーなルートではないと思いますが、
しっかり整備されており歩きやすい道でした。

どんどん苗場山が近くなります。

道中ミニ湿地帯もありました。
まるで苗場山の山頂の様です。

棒沢を眼下に望むこちらは、地図によるとお花畑らしい。
スキー場の田代エリアより上の植物はすでに落葉しており、
こちらも枯草となっておりました。

笹薮を抜けると祓川ルートと合流しました。
こちらは和田小屋から山頂に向かうメジャーなルートです。

ここまで登ると森林限界なので一気に眺望が良くなります。
冬に見慣れた懐かしい景色ですね。

神楽峰到着！！

標識は冬にいつも立つピークより少し下にあります。
神楽峰は苗場山の八合目。

苗場山…。
相変わらず美しい。
やっぱり神楽から眺める苗場山が一番美しいなぁ。

妙高山や火打山などまで見渡せました。

のんびり登ってきたので、やっぱり今から苗場山山頂は厳しそう。
でも、最初から山頂を目指すつもりで登ってくればどうにか間に合いそうです。
来年はドラゴンドラから苗場山だな。

今回は来た道を戻ります。
何気に登山を始めてから初めてのピストン。
登ってきた時とは景色の見え方が違うので悪くはない。
“ｺﾞﾛﾏ”が見えた時は感動しちゃったし（笑）

来る時はスルーした登山道の脇にあった小道？に、何となく吸い込まれてみました。

ムムム…！？

まさか！！

反射板！！

地図にも載っていないし、登山道はほとんど眺望が無いので、
この辺だろうなとは思っていたけど、ドンピシャ！

嗚呼…感動！！

本日のクライマックス、
ドラゴンドラの紅葉より、神楽峰登頂より、
何より一番嬉しかった（笑）

コイツ足があったのですな。

正式名称「マイクロ波反射板」と言うのか！？

何の為にここにあるのか長年謎でしたが、
調べてみたら、正式名称「無給電中継装置」と言うモノらしい。
これはその反射板式の装置。

難しい事はさておき、
神楽魂を抱く我々にとって、反射板は反射板。
無積雪期にもここに来られ、お参りができて幸せです。