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13-14滑りおさめ。

今年もついにこの日がやって来てしまいました。
雪シーズン最終日。
自転車とスキーを積んでいざ乗鞍へ。



【13-14 70日目 最終日】
9/9(火) 乗鞍大雪渓でスキー。
(ROSSIGNOL OLYMPIC 41)



11月の軽井沢から始まった13-14シーズン。
ついに11ヶ月目に突入。
9月に滑走するのは人生初です。

ちなみに昨年は大雨でバスが運休となってしまい、無念の滑走断念でした。

という事で、念願の「秋スキー」です。

春スキー、夏スキーくらいまではよく聞く話だけど
秋スキーは中々聞く事はありません。

そんな「秋スキー」ができるのも乗鞍の魅力なのです(笑)



エコーラインをバスに揺られる事50分。
雪渓到着。



見事に小さくなりました!



そして、誰もいない(笑)



雪渓下部の雪解け水の川は、すでに枯れています。





下部にはまったく残雪が無くなりました。



ちょっと前まで沢山の方々が楽しんでいた光景が思い起こされます。



この日の雪渓は快晴!
久々に天気のいい山を堪能できますが
位ヶ原より下方面には、見事な雲海が広がっていました。



さて、スキーヤー専用登山道を登ります。





雪渓中部もまったく雪は無くなっていました。



上段左側
ここが乗鞍大雪渓で一番最後まで残雪する場所です。
なにげに遠いですが、雪上を剣ヶ峰まで登ってた事を考えれば
雪の無い登山道なんて楽ちんと思えちゃうのです。



上段右側の残雪は無くなっていました。
ほんの数日前までは滑れたはずなんだけど、残念です。



上段左側は結構な急斜面です。



森林限界を超えたこの一帯
横も下も植物すらなく、岩だらけ。



そんな最後の雪渓に、コブのラインは2本作成されていました。

さて、13-14シーズン最後の滑走!!!



最高のラストスキーでした!

急斜面でボッコボコのバーン、横も下も岩だらけ
かなり危険な滑走ですので、この日は無理をしないで午前中で撤収。

ちなみに、転倒して板が解放しちゃったら、おそらく下の岩まで滑落必須です!
転倒しなくても、板を外す時はかなり緊張します。
冬とはまた違った危険がいっぱいなのです、秋スキーってヤツは(笑)



そして、もうひとつの違った危険。

「熊」

です!

摩利支天岳のこの写真。
真ん中左に小さく写る黒い点、これ熊なんです。
スマホのカメラじゃ上手く捕えきれませんでしたが、肉眼では高山植物を喰らう姿がはっきり見えました。

熊との距離は数百メートル。
不思議とこのくらいの距離を保っていれば怖くはなかったけど
いつばったり遭遇するかはわかりません。

常連のスキーヤーはちゃんと熊鈴を携帯していました。
まさかね、スキーするのに「熊」対策をするなんて、普通なら考えもしないですよね。

しかし、「秋スキー」ですから、そりゃ熊さんだって冬眠前に活発になられるんでしょう。



午後はもちろん温泉!

いつもの湯けむり館ではなく、最後なので一度行ってみたかった
「せせらぎの湯」
へ立ち寄る事に。

せせらぎの湯、看板も何もない、無料の半露天風呂。
観光センターから少し下り、コロナ連絡所バス停前の林道にその入り口があります。



しばらく進むと



利用者への注意書き看板があり



その先に、小さな小屋が…
せせらぎの湯です!!



マニアックな場所にあり、無料の施設だけど
綺麗な小屋です。



4畳半ほどの半露天風呂は貸切。



湯は極上の白濁した硫黄泉。
おそらく湯けむり館と同じ源泉だと思われ。

いや~極楽♪

最高の温泉で今シーズンを締めくくる事ができました。

今シーズンもありがとうございました!!

13-14【完】


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