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秋スノーボードの車中泊。

紅葉スノーボードのこぼれ話を。

わたくしめの雪山通いは、だいたい車泊行脚です。
リアルカー団地です(笑)

真冬のかぐらで8連泊や、初夏の月山9連泊乗鞍では12連泊などなど、
今シーズンはホントにステップワゴンさんにお世話になりました。

スキーやスノーボード、山の事などはまだまだ初級ですが、
車泊に関しては上級だと自負しておりました(笑)

しかし、
その驕りが怠慢につながるのですな。

そもそも、わたくしめの車泊行脚はスノーシーズンが中心。
月山~乗鞍にかけて夏の車泊も経験しておりましたが、
秋って実はあまり経験が無かったのです。

結論から言いますと、
秋の乗鞍は下界の冬です!



こんな毛布じゃ寒すぎました。

観光センターで朝の気温が3℃だもんね…。

真冬並みの装備とまでは言いませんが、寝袋は必須です。

ついこの前まで夏の避暑みたいな感覚で乗鞍に通っていましたが、
山の夏は儚く短いモノなんだなぁと実感。

ちなみに、よく聞かれる車泊に関する質問なんですが、
「夏と冬どっちが辛い?」
答えは「夏」です。

冬は寝袋などの装備がきちんとしていれば、どうにかなるもんだけど、
夏はどんなに軽装でも暑いもんは暑い。
更に「虫」の問題があるので、窓全開にもしにくい。

ただし、乗鞍高原は真夏でもそこまで暑い日は少なく、夏の車泊も楽なもんでした。
標高の低い場所での真夏車泊は、あまりおすすめできません…。

これから、冬に向かってスキー場で車泊デビューをする方もいらっしゃると思うので、
簡単なアドバイスを。

ホントに簡単です。
マイナス気温に対応した寝袋を用意する事。
以上です(笑)

スキー場の駐車場だと、車内でも-10℃を下回る、なんて日もあります。
寝袋がきちんとしていれば、快適に眠れます。
ただし、車内に干した温泉で使ったタオルは凍るし、口の周りは吐息さえ凍ります(笑)

登山用の超高級品でなくても大丈夫。
車泊なので、重量や大きさはそこまでシビアにこだわらなくていいからです。
わたくしめはスノーピークのオフトンを愛用しております。

オフトンに入って、顔の周りに毛布かけておけば、真冬のみつまたでも全然平気。

気を付ける事といえば、飲料水の凍結かな。
1月、2月は凍ってしまう事もあるので、コーヒーやカップラーメン用にする場合、
予めケトルに入れておけば大丈夫。(凍ってしまっても、そのまま火にかけられる。)

ポリタンクみたいな大きい容器の水は凍らないけど、
注ぐ時に注ぎ口から凍っていく事があるのでビックリします(笑)

あと、皆さんだいたいサンシェードや銀マットみたいなのを窓に貼っていますが、
あんなもの必要ありません(笑)
わたくしめも初心者の頃は使っておりましたが…。

あれを貼る理由は、
温度対策と目隠しだと思うのですが、

-10℃が-8℃になったからって、どーでもいい事です(笑)
寒いもんは寒い!
ホントその程度なのです。

目隠しは、冬の車泊では結露で窓が絶対凍りますので、天然の目隠しが否応無しにされてしまいます。

夏の日中は、日差しで温度が上がるのを防いだり、
プライバシーを守る為、使用した方がいいとは思うのですが、
面倒くさいんですよね~

除雪で車を移動する事もあるし、窓はワイルドにそのままです。
(個人的な見解ですので、最初は用意した方がいいと思います。)

あとは、もう絶対条件ですが、
駐車中のアイドリング禁止!

マフラーが雪で埋まっちゃうからどうのとかもありますが、
そもそもどんな状況だろうとエンジンかけっぱで車泊なんて絶対ダメ!

寒い、暑い、とか不満があるのなら家で大人しくしていればいいのです。
装備が不十分で眠れないのなら、帰ればいいじゃん、エンジン動いているんだし。
山に遊ばせてもらっているのだから、自然に感謝し、できる限り環境に負担をかけない心掛けを持ちたいものです。


【乗鞍大雪渓 取扱説明書】
夏スキー/夏スノーボード



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