バックカントリースキー、スノーボード、登山、いつまでも楽しめるように。
まだスキーやスノーボードが出来る所がある!と、
これから乗鞍デビューされる方もいらっしゃると思います。
本日の雪日記は、乗鞍岳に初めて訪れる方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
乗鞍岳というよりどこの山でも同じだと思いますが、
先日の乗鞍BCが結構残念な状況だったので…。

乗鞍岳でスキーやスノーボードを楽しむには、
「観光センター」からバスに乗車する必要があります。

「エコーライン」の「雪の回廊」はとても素晴らしいです。

日本一標高の高い自動車道で一気に2,600メートルくらいの地点まで運んでいただけます。

現在、エコーラインは「大雪渓・肩の小屋口」までの運行。
標高2,700メートル、終点「畳平」までは除雪作業中です。

バス停の前は「乗鞍大雪渓」。
ホントに目の前です(笑)

さぁ、もうあとは好きにして下さい。

山頂目指し登っても、コブ斜面を滑っても、

景色を堪能したり、雪遊びをしたり、もうなんでもOK。
大自然をたっぷり堪能して下さい。

クレバスにはお気を付け下さい。
「乗鞍大雪渓説明書」に詳細がありますので、興味を持たれた方は読んでみて下さい。
さて、なんでもOK、好きにしちゃって下さい、と書きましたが、
最低限のルールやマナーは当然守らなければなりません。
とても簡単な事をひとつ、
大雪渓にて、歩いていい場所は「登山道」と「雪の上」だけです!
至ってシンプル。
「雪の上」ならどこでも自由に動いてOK。
(ルートや危険個所など自己責任にて。)
「登山道」も好きなだけ歩いてOK。
(まだ大部分は雪の中なので、アイゼンなどの装備が必要。)

先日の乗鞍岳。
一人が侵入すると、たちまち大勢がそれに続いてしまいます。
しかし、良く考えればわかる事です。
5年前初めて乗鞍岳を訪れたわたくしめ、無知なりに登山道を逸れた方々を疑問視しておりました。
2012年8月1日の日記。
無知でも何となくわかる事と思います。
ほとんどの方が確信犯ではないでしょうか?
ローカルの方が見つけ次第、口頭でお願い&説明されておりますが、
全部を監視するなんて不可能です。
利用者一人一人のモラルに頼るしかないのです。

ハイマツ帯や砂礫などは、高山植物や雷鳥の貴重な生息地です。
今や雷鳥はほとんどの地域で絶滅してしまいました。
そんな中、乗鞍岳は100羽前後が生息している雷鳥の楽園です。
一人がちょこっと歩いたくらいで、何か変わるような事ではないかもしれません。
しかし、その数がどんどん増えていったらどうなるでしょうか?
バックカントリースキーやスノーボードってやはりグレーなゾーンで遊んでいるんだと思います。
そもそも、自然保護の極論を言い出したら、「山に人が入ってはいけない!」になってしまうので。
そんな極論を提唱するわけではありませんが、「共存共栄」して遊ばせていただければなと思うのです。
そもそも、昔はここ大雪渓まで自家用車で乗り入れる事が可能でした。
現在は「マイカー規制」により許可車両と公共交通機関のみが乗り入れ可能な道路です。
答えは明白ですよね。
悪い方向に事が進んだら、自分達の遊ぶフィールドが無くなってしまいます。
自分さえ良ければ、今さえ良ければいい、ではダメだという事が、山では明瞭なのです。

以前日記で触れた「温泉マナー」の例も似たような事かと思います。
注意書きを説明&お願いしてみたら、逆切れされたでござるの巻。

相変わらず「せせらぎの湯」で泡だらけになっている輩は、あとを絶ちません。
ルールやマナーを守れない輩は、
結局いつか自分に厳しい規制が返ってくる事を計算できないのか…。

大自然に感謝し、

いつまでも、この素晴らしい山々と共存共栄できれば最高なのではないでしょうか。
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これから乗鞍デビューされる方もいらっしゃると思います。
本日の雪日記は、乗鞍岳に初めて訪れる方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
乗鞍岳というよりどこの山でも同じだと思いますが、
先日の乗鞍BCが結構残念な状況だったので…。

乗鞍岳でスキーやスノーボードを楽しむには、
「観光センター」からバスに乗車する必要があります。

「エコーライン」の「雪の回廊」はとても素晴らしいです。

日本一標高の高い自動車道で一気に2,600メートルくらいの地点まで運んでいただけます。

現在、エコーラインは「大雪渓・肩の小屋口」までの運行。
標高2,700メートル、終点「畳平」までは除雪作業中です。

バス停の前は「乗鞍大雪渓」。
ホントに目の前です(笑)

さぁ、もうあとは好きにして下さい。

山頂目指し登っても、コブ斜面を滑っても、

景色を堪能したり、雪遊びをしたり、もうなんでもOK。
大自然をたっぷり堪能して下さい。

クレバスにはお気を付け下さい。
「乗鞍大雪渓説明書」に詳細がありますので、興味を持たれた方は読んでみて下さい。
さて、なんでもOK、好きにしちゃって下さい、と書きましたが、
最低限のルールやマナーは当然守らなければなりません。
とても簡単な事をひとつ、
大雪渓にて、歩いていい場所は「登山道」と「雪の上」だけです!
至ってシンプル。
「雪の上」ならどこでも自由に動いてOK。
(ルートや危険個所など自己責任にて。)
「登山道」も好きなだけ歩いてOK。
(まだ大部分は雪の中なので、アイゼンなどの装備が必要。)

先日の乗鞍岳。
一人が侵入すると、たちまち大勢がそれに続いてしまいます。
しかし、良く考えればわかる事です。
5年前初めて乗鞍岳を訪れたわたくしめ、無知なりに登山道を逸れた方々を疑問視しておりました。
2012年8月1日の日記。
無知でも何となくわかる事と思います。
ほとんどの方が確信犯ではないでしょうか?
ローカルの方が見つけ次第、口頭でお願い&説明されておりますが、
全部を監視するなんて不可能です。
利用者一人一人のモラルに頼るしかないのです。

ハイマツ帯や砂礫などは、高山植物や雷鳥の貴重な生息地です。
今や雷鳥はほとんどの地域で絶滅してしまいました。
そんな中、乗鞍岳は100羽前後が生息している雷鳥の楽園です。
一人がちょこっと歩いたくらいで、何か変わるような事ではないかもしれません。
しかし、その数がどんどん増えていったらどうなるでしょうか?
バックカントリースキーやスノーボードってやはりグレーなゾーンで遊んでいるんだと思います。
そもそも、自然保護の極論を言い出したら、「山に人が入ってはいけない!」になってしまうので。
そんな極論を提唱するわけではありませんが、「共存共栄」して遊ばせていただければなと思うのです。
そもそも、昔はここ大雪渓まで自家用車で乗り入れる事が可能でした。
現在は「マイカー規制」により許可車両と公共交通機関のみが乗り入れ可能な道路です。
答えは明白ですよね。
悪い方向に事が進んだら、自分達の遊ぶフィールドが無くなってしまいます。
自分さえ良ければ、今さえ良ければいい、ではダメだという事が、山では明瞭なのです。

以前日記で触れた「温泉マナー」の例も似たような事かと思います。
注意書きを説明&お願いしてみたら、逆切れされたでござるの巻。

相変わらず「せせらぎの湯」で泡だらけになっている輩は、あとを絶ちません。
ルールやマナーを守れない輩は、
結局いつか自分に厳しい規制が返ってくる事を計算できないのか…。

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