乗鞍岳で半日スノーボード、半日山歩き。
【15-16シーズン 137日目】 天候:晴れ
6/10(金) 乗鞍大雪渓でスノーボード。
…「ポカポカ陽気の春スノーボード」からの続き。

後ろ髪を引かれる思いで早めに下山いたします。

一度、観光センターに戻り、車で「三本滝」のゲートまで。
ここから先は「マイカー規制」の為、自家用車での侵入は不可です。

久々に「三本滝」までお散歩してみます。

「日本の滝百選」にも選ばれており、長野県の名勝です。
水源が異なる3つの沢が、1ヶ所に集まり滝になる、非常に珍しい光景が観られます。
左の滝が「無名沢」からの滝。
真ん中「小大野川本沢」と右「クロイ沢」は、
「エコーライン」をバスで通過する時に、橋を通過します。
3本の滝が集まる独特の様相は、とても写真じゃ伝えられません。
「番所大滝」、「善五郎の滝」そして「三本滝」、
乗鞍三大滝はぜひ巡ってみる価値アリです!
雨で滑走が出来ない時などがおすすめかも!?

本日は天気も良く、なぜ滑走を犠牲にしてまで滝めぐり?と思われるかもしれませんが、
目的は滝だけではありません。
登山道を中心に森林探索をしたかったのです。
わたくしめ、乗鞍岳では、
「肩の小屋口から剣ヶ峰」と「位ヶ原山荘前から大雪渓」
の2パターンしか登山をしておりません。
バスのおかげで、日本で一番楽に登れる3千メートル峰とも呼ばれておりますが、
山麓からフルで登ったら相当な時間と体力が必要だと思います。
さすがに、フルハイクピークハントとスノーボードの両立は無理だけど、
登っていない登山道を開拓してみようかなと。

もちろん、今のわたくしめ、
ただ登るだけで済むわけがありません。
そう、滑走を早めに切り上げた1番の理由は、
「植物の観察」である事に他なりません(笑)

これは、「ハリギリ」様か!?
成長した姿はこんななんですね。

名前も知らない植物がいっぱい。

なんでこんな形なんだろう?
そして、成長でまったく姿形が変わってしまうのも、
植物の不思議。

お散歩気分で少々なめておりましたが、
ハードな場所もあり気を引き締めます。

人の気配はほぼ無く、清々しい森林浴ですが、
いつ“熊”が出てもおかしくない恐怖も…。
しばらく歩いていたら、「エコーライン」に出ました。
植物に目移りしまくりで、もうかなり時間が経っております。
帰路の時間を考えるとここまでが限界か。
結局、バス停「摩利支天」まで歩いて、そこからはエコーラインを下りました。
※「春山バス」にバス停「摩利支天」はありません。

いつもバスの車窓から眺めている風景ですが、
スピードが早すぎてじっくり眺めていられない不満が解決。

こいつが「三本滝」になるのかぁ。

「タラノキ」の群生地もいっぱい。

ちなみにこの「タラノキ」、葉っぱは何枚に見えますか?
答えは3枚。
この何枚も見える小さな葉は「小葉」と呼ばれるモノで、全部ひとつの葉の一部なのです。
枯れ落ちる時も一緒に全て落ちてしまうので、芽吹き前は枯れ木みたいな幹1本なのです。

そんなこんなで、色々観察しながら歩いていましたら、
やっとスキー場のコース内に帰ってきました。

こちらは「Mt.乗鞍スノーリゾート」の「かもしかゲレンデ」です。
雪がある時、ない時、斜度感が全然違うし、景色も別物。
もちろん、植物の有無も非常に興味深いです。

コースの中間辺りでは、「土砂崩れ」?「雪崩」?の跡がありました。
ここ、結構斜度ありますからね…。

反対車線のガードレールまで薙ぎ倒されてしまっている…。
凄まじい破壊力です。

と、言う事は…
やはりおりました。 「山ウド」さん。
もう、教科書通りの場所ですね。
標高1,800メートルくらいの場所ですが、立派に成長し過ぎて、山菜としての旬は終わろうとしています。

名前もわからない植物ですが、感動しました。
この黒い物体が何だかはわかりませんが(土砂崩れ防止?)、中身は石だらけ。
そんな場所でもお構いなしに成長しちゃう生命力(笑)

半日スノーボード。
半日山歩き。
もうクッタクタ、しばらく歩きたくありません(笑)


山の恵みに感謝!
使用板:GENTEMSTICK / INDEPENDENT STICK
ビンディング:FLOW / NX2-AT
ブーツ:NIKE SNOWBOARDING / ZOOM “怪獣” KAIJU
乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

http://golgo13zilch.blog.fc2.com/blog-entry-2527.html
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6/10(金) 乗鞍大雪渓でスノーボード。
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後ろ髪を引かれる思いで早めに下山いたします。

一度、観光センターに戻り、車で「三本滝」のゲートまで。
ここから先は「マイカー規制」の為、自家用車での侵入は不可です。

久々に「三本滝」までお散歩してみます。

「日本の滝百選」にも選ばれており、長野県の名勝です。
水源が異なる3つの沢が、1ヶ所に集まり滝になる、非常に珍しい光景が観られます。
左の滝が「無名沢」からの滝。
真ん中「小大野川本沢」と右「クロイ沢」は、
「エコーライン」をバスで通過する時に、橋を通過します。
3本の滝が集まる独特の様相は、とても写真じゃ伝えられません。
「番所大滝」、「善五郎の滝」そして「三本滝」、
乗鞍三大滝はぜひ巡ってみる価値アリです!
雨で滑走が出来ない時などがおすすめかも!?

本日は天気も良く、なぜ滑走を犠牲にしてまで滝めぐり?と思われるかもしれませんが、
目的は滝だけではありません。
登山道を中心に森林探索をしたかったのです。
わたくしめ、乗鞍岳では、
「肩の小屋口から剣ヶ峰」と「位ヶ原山荘前から大雪渓」
の2パターンしか登山をしておりません。
バスのおかげで、日本で一番楽に登れる3千メートル峰とも呼ばれておりますが、
山麓からフルで登ったら相当な時間と体力が必要だと思います。
さすがに、フルハイクピークハントとスノーボードの両立は無理だけど、
登っていない登山道を開拓してみようかなと。

もちろん、今のわたくしめ、
ただ登るだけで済むわけがありません。
そう、滑走を早めに切り上げた1番の理由は、
「植物の観察」である事に他なりません(笑)

これは、「ハリギリ」様か!?
成長した姿はこんななんですね。

名前も知らない植物がいっぱい。

なんでこんな形なんだろう?
そして、成長でまったく姿形が変わってしまうのも、
植物の不思議。

お散歩気分で少々なめておりましたが、
ハードな場所もあり気を引き締めます。

人の気配はほぼ無く、清々しい森林浴ですが、
いつ“熊”が出てもおかしくない恐怖も…。
しばらく歩いていたら、「エコーライン」に出ました。
植物に目移りしまくりで、もうかなり時間が経っております。
帰路の時間を考えるとここまでが限界か。
結局、バス停「摩利支天」まで歩いて、そこからはエコーラインを下りました。
※「春山バス」にバス停「摩利支天」はありません。

いつもバスの車窓から眺めている風景ですが、
スピードが早すぎてじっくり眺めていられない不満が解決。

こいつが「三本滝」になるのかぁ。

「タラノキ」の群生地もいっぱい。

ちなみにこの「タラノキ」、葉っぱは何枚に見えますか?
答えは3枚。
この何枚も見える小さな葉は「小葉」と呼ばれるモノで、全部ひとつの葉の一部なのです。
枯れ落ちる時も一緒に全て落ちてしまうので、芽吹き前は枯れ木みたいな幹1本なのです。

そんなこんなで、色々観察しながら歩いていましたら、
やっとスキー場のコース内に帰ってきました。

こちらは「Mt.乗鞍スノーリゾート」の「かもしかゲレンデ」です。
雪がある時、ない時、斜度感が全然違うし、景色も別物。
もちろん、植物の有無も非常に興味深いです。

コースの中間辺りでは、「土砂崩れ」?「雪崩」?の跡がありました。
ここ、結構斜度ありますからね…。

反対車線のガードレールまで薙ぎ倒されてしまっている…。
凄まじい破壊力です。

と、言う事は…
やはりおりました。 「山ウド」さん。
もう、教科書通りの場所ですね。
標高1,800メートルくらいの場所ですが、立派に成長し過ぎて、山菜としての旬は終わろうとしています。

名前もわからない植物ですが、感動しました。
この黒い物体が何だかはわかりませんが(土砂崩れ防止?)、中身は石だらけ。
そんな場所でもお構いなしに成長しちゃう生命力(笑)

半日スノーボード。
半日山歩き。
もうクッタクタ、しばらく歩きたくありません(笑)


山の恵みに感謝!
使用板:GENTEMSTICK / INDEPENDENT STICK
ビンディング:FLOW / NX2-AT
ブーツ:NIKE SNOWBOARDING / ZOOM “怪獣” KAIJU
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