長野県登山安全条例が制定されました。
7月に入り、本格的な夏山シーズンが始まりました。
「乗鞍エコーライン」の規制も解除され(7/1~10/31)
「春山バス」は「シャトルバス」に変わり、自転車やタクシーなどの乗り入れも可能になりました。
乗鞍へ訪れる観光客は日に日に増え、
「自転車」、「登山」、「畳平への観光」、などなど、バラエティ豊かな客層で賑わってきました。
ピークはお盆期間まででしょうか。
お盆過ぎは、恒例の「Banff Mountain Film Festival」、そして「紅葉」へと季節は巡ります。
わたくしめも、乗鞍で様々な遊びを堪能させていただいておりますが、
何と言ってもメインは「乗鞍大雪渓」。
「スキー」と「スノーボード」を、「バス」でお気軽に、「屋外」、「天然雪」で滑れる事が最大の魅力です。
先日、今シーズン最初の「シャトルバス」で雪渓へ行ってみたら…、

新しい看板が設置されておりました。
どうやら、「乗鞍岳肩の小屋口登山口」の案内板のようです。
ここから先は登山の装備が必要です
当然と言えば当然ですが、
乗鞍岳は、標高2,700メートルまでバスで来れちゃう特殊?な高山。
軽装でも、畳平で観光するくらいなら問題ありません。
しかし、真夏とはいえ天候次第では寒い日もあるし、急な雨や強風に見舞われる事も当然あります。
装備を整えて臨めば山がもっと楽しくなる事でしょう。

新しい看板が設置された理由は、
「長野県登山安全条例」の影響かと思われます。
以下、長野県ホームページより引用。
平成28年7月1日から長野県内の指定登山道を通行する際には、登山計画書の提出が必要となります。
事前に登山計画書を作成して提出することで、自分が登ろうとしている山の特性を知り、
十分な準備ができるため、遭難事故を防ぎ、安全で楽しい登山につながります。
また、万が一遭難した際には迅速な救助活動につながります。
長野県内の指定登山道を通行する際に、「登山計画書」の提出が義務付けされました。
乗鞍岳は「鈴蘭橋登山口」と「肩の小屋口登山口」が指定されたようです。
鈴蘭から剣ヶ峰までの登山道を通行する際には、登山計画書の提出が必要という事です。

さて、我々スノーヤーが気になる所は、
雪渓で滑走する際にも登山計画書の提出が必要か?
という点です。
指定登山道とは少し違いますが、より危険な場所である事実もあり、
特にこれから「第3ステージ」での滑走となると、
長野県登山安全条例の主旨からすれば、提出するのが望ましいかと。
しかし、登山計画書を提出する時いつも思うのですが、
届けを提出したから安全なわけでもないし、
やはり自己責任の世界、何かあった場合に責任転嫁しない心構えと準備が一番必要なのかと。
新しく制定された登山安全条例は素晴らしいモノだと思いますが、
条例はあくまで啓発的なモノであり、
山で遊ぶ者ひとりひとりの意識が大事だなと思いました。

登山計画書の提出はWEBからもできます。
詳しくは、長野県のホームページ(ホーム > 仕事・産業・観光 > 観光 > 長野県登山安全条例)より。
乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

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「春山バス」は「シャトルバス」に変わり、自転車やタクシーなどの乗り入れも可能になりました。
乗鞍へ訪れる観光客は日に日に増え、
「自転車」、「登山」、「畳平への観光」、などなど、バラエティ豊かな客層で賑わってきました。
ピークはお盆期間まででしょうか。
お盆過ぎは、恒例の「Banff Mountain Film Festival」、そして「紅葉」へと季節は巡ります。
わたくしめも、乗鞍で様々な遊びを堪能させていただいておりますが、
何と言ってもメインは「乗鞍大雪渓」。
「スキー」と「スノーボード」を、「バス」でお気軽に、「屋外」、「天然雪」で滑れる事が最大の魅力です。
先日、今シーズン最初の「シャトルバス」で雪渓へ行ってみたら…、

新しい看板が設置されておりました。
どうやら、「乗鞍岳肩の小屋口登山口」の案内板のようです。
ここから先は登山の装備が必要です
当然と言えば当然ですが、
乗鞍岳は、標高2,700メートルまでバスで来れちゃう特殊?な高山。
軽装でも、畳平で観光するくらいなら問題ありません。
しかし、真夏とはいえ天候次第では寒い日もあるし、急な雨や強風に見舞われる事も当然あります。
装備を整えて臨めば山がもっと楽しくなる事でしょう。

新しい看板が設置された理由は、
「長野県登山安全条例」の影響かと思われます。
以下、長野県ホームページより引用。
平成28年7月1日から長野県内の指定登山道を通行する際には、登山計画書の提出が必要となります。
事前に登山計画書を作成して提出することで、自分が登ろうとしている山の特性を知り、
十分な準備ができるため、遭難事故を防ぎ、安全で楽しい登山につながります。
また、万が一遭難した際には迅速な救助活動につながります。
長野県内の指定登山道を通行する際に、「登山計画書」の提出が義務付けされました。
乗鞍岳は「鈴蘭橋登山口」と「肩の小屋口登山口」が指定されたようです。
鈴蘭から剣ヶ峰までの登山道を通行する際には、登山計画書の提出が必要という事です。

さて、我々スノーヤーが気になる所は、
雪渓で滑走する際にも登山計画書の提出が必要か?
という点です。
指定登山道とは少し違いますが、より危険な場所である事実もあり、
特にこれから「第3ステージ」での滑走となると、
長野県登山安全条例の主旨からすれば、提出するのが望ましいかと。
しかし、登山計画書を提出する時いつも思うのですが、
届けを提出したから安全なわけでもないし、
やはり自己責任の世界、何かあった場合に責任転嫁しない心構えと準備が一番必要なのかと。
新しく制定された登山安全条例は素晴らしいモノだと思いますが、
条例はあくまで啓発的なモノであり、
山で遊ぶ者ひとりひとりの意識が大事だなと思いました。

登山計画書の提出はWEBからもできます。
詳しくは、長野県のホームページ(ホーム > 仕事・産業・観光 > 観光 > 長野県登山安全条例)より。
乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

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