赤城山登山 其の参~野生動物の正体は!?
10/18(水) 赤城山で登山。

約1ヶ月のオフシーズン。
今年も恒例の赤城山(あかぎやま)登山に行って参りました。

赤城山は一つの大きな火山体の名称であり、同名の峰は存在しない事から、
2015年⇒赤城神社~黒檜山~駒ヶ岳~覚満淵~赤城山スキー場
2016年⇒地蔵岳~小沼~小地蔵岳~長七郎山~赤城山スキー場~大沼
と、最高峰「黒檜山」から時計回りに各峰を巡ってきました。
今年は大沼の西「鈴ヶ岳」を目標に、
白樺牧場~鍬柄山~鈴ヶ岳~出張山~大沼コースを選択しました。

白樺牧場近くの登山口からスタート。
標高が低い赤城山、紅葉の見頃はもうちょっとって感じです。

姥子峠~鍬柄山を通過しどんどん進みます。
途中いくつかの分岐がありますが、どちらを進んでも合流する不思議な登山道。
登りは緩やかなので体力ない方でも問題ありません。

しかし、
アップダウンが激しく、頂上目指して登っているのに下りが結構多い登山道です。
シーズンアウトから約2週間、わたくしめの壊れた膝、滑り続けていないと悪化する状態に変わりなく。
自宅の階段でもヒーヒー言いながら下っているのに、このアップダウンはちと辛い…。
2週間の運動不足も影響し、そこまで険しい登山でもないのに苦戦しました(笑)

鈴ヶ岳へ最後の登りでは、そこそこ険しい岩場もあり楽しくなってきました。
相変わらずこの膝、登りは問題ありません。

鈴ヶ岳山頂に到着。
マイナーな登山ルートらしく道中でほとんど人に出会いませんでした。
山頂にもお一人先行者さんがいただけ。

社が祀られております。
神は敵なので拝んではいけません(笑)

鈴ヶ岳山頂は、周りの木々に遮られ、眺望はイマイチ。
岩の上に立てば、黒檜山~駒ヶ岳~地蔵岳~大沼が眺められます。
また、南西側は前橋~渋川の街並み~榛名まで、西北側は谷川連峰~苗場山なども観られましたが、
薄モヤでスマホでは捉え切れず。
視界がクリアなら富士山まで望めるそうですよ。

何はともあれまず山メシ。
山でいただくラーメンって何でこんなに美味いんだろう(笑)

至福のコーヒー&デザートタイム。
いつか山でもホールケーキをいただきたいな(笑)

下山はまた違うルートで出張峠を目指します。
鈴ヶ岳の北斜面は幻想的なゼンマイの森。
一面落ち葉なので本来足元に優しい登山道なのでしょうけど、
ひらすら下りなので膝が…。
そして、落ち葉で踏み跡が消され、登山道が判りづらい。
山頂で出会ったおいさんがこちらから登ってきており、「迷った!」とおっしゃっていた理由がわかりました。
地図で確認しながらどうにか分岐まで辿り着きましたが、要注意ルートですね。

薄暗~い森、日中でもほとんど日が当たらないようでコケ類やキノコも多かったです。
美味しそうなのもちらほらいらっしゃいましたが、
キノコ類だけは素人が手を出してはダメかと。

これはなんだろう?
最初は動物の巣なのかなとも思いましたが、人工的なモノ。
岩を積み上げた防空壕の入口みたいな穴。
山は謎がいっぱいだ!

ゴールまであと少し。
疲労感も漂う頃合いに、
前方にガサガサっと動く黒っぽい動物出現!
も、もしかして…く、熊さん!?
大きさ的に小動物ではない。
考えられるのは鹿、カモシカ、猪、熊くらい?
色的に鹿ではなかった。

ヤバっ!
偶然のバッティングでなければどうという事はない。
のはずだけど、いざこの至近距離に熊がいると思ったら…嗚呼!!
武器になりそうなモノは小さなビクトリノックスくらい(笑)
マウントされたらこれで応戦するしかないのか!?
ナイフを握りしめながらの登山なんて初めてです(笑)

しばらく先を進むと、また現れた!
しかし、
ん? ん? ん?

熊じゃない!
カモシカさんではないか!
いや~一安心。
でも、カモシカについて実は何も知りません。
人間を襲うってイメージはないけど、あの角で突進してこられたらヤバいよね。
慎重に間合いを取りながら先へ進みます。
ってかこの仔、まったく逃げようとせず、一定の間合いを取りずーっと我々についてきます。
そしてじっくりこちらを観察している。

過去2回遭遇したカモシカさんは、こちらにまったく関心ないように去っていきましたが、
赤城のカモシカさんは好奇心旺盛なようで。
テリトリーに侵入してゴメンね。
それにしても、熊じゃなくて良かったぁ(笑)

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約1ヶ月のオフシーズン。
今年も恒例の赤城山(あかぎやま)登山に行って参りました。

赤城山は一つの大きな火山体の名称であり、同名の峰は存在しない事から、
2015年⇒赤城神社~黒檜山~駒ヶ岳~覚満淵~赤城山スキー場
2016年⇒地蔵岳~小沼~小地蔵岳~長七郎山~赤城山スキー場~大沼
と、最高峰「黒檜山」から時計回りに各峰を巡ってきました。
今年は大沼の西「鈴ヶ岳」を目標に、
白樺牧場~鍬柄山~鈴ヶ岳~出張山~大沼コースを選択しました。

白樺牧場近くの登山口からスタート。
標高が低い赤城山、紅葉の見頃はもうちょっとって感じです。

姥子峠~鍬柄山を通過しどんどん進みます。
途中いくつかの分岐がありますが、どちらを進んでも合流する不思議な登山道。
登りは緩やかなので体力ない方でも問題ありません。

しかし、
アップダウンが激しく、頂上目指して登っているのに下りが結構多い登山道です。
シーズンアウトから約2週間、わたくしめの壊れた膝、滑り続けていないと悪化する状態に変わりなく。
自宅の階段でもヒーヒー言いながら下っているのに、このアップダウンはちと辛い…。
2週間の運動不足も影響し、そこまで険しい登山でもないのに苦戦しました(笑)

鈴ヶ岳へ最後の登りでは、そこそこ険しい岩場もあり楽しくなってきました。
相変わらずこの膝、登りは問題ありません。

鈴ヶ岳山頂に到着。
マイナーな登山ルートらしく道中でほとんど人に出会いませんでした。
山頂にもお一人先行者さんがいただけ。

社が祀られております。
神は敵なので拝んではいけません(笑)

鈴ヶ岳山頂は、周りの木々に遮られ、眺望はイマイチ。
岩の上に立てば、黒檜山~駒ヶ岳~地蔵岳~大沼が眺められます。
また、南西側は前橋~渋川の街並み~榛名まで、西北側は谷川連峰~苗場山なども観られましたが、
薄モヤでスマホでは捉え切れず。
視界がクリアなら富士山まで望めるそうですよ。

何はともあれまず山メシ。
山でいただくラーメンって何でこんなに美味いんだろう(笑)

至福のコーヒー&デザートタイム。
いつか山でもホールケーキをいただきたいな(笑)

下山はまた違うルートで出張峠を目指します。
鈴ヶ岳の北斜面は幻想的なゼンマイの森。
一面落ち葉なので本来足元に優しい登山道なのでしょうけど、
ひらすら下りなので膝が…。
そして、落ち葉で踏み跡が消され、登山道が判りづらい。
山頂で出会ったおいさんがこちらから登ってきており、「迷った!」とおっしゃっていた理由がわかりました。
地図で確認しながらどうにか分岐まで辿り着きましたが、要注意ルートですね。

薄暗~い森、日中でもほとんど日が当たらないようでコケ類やキノコも多かったです。
美味しそうなのもちらほらいらっしゃいましたが、
キノコ類だけは素人が手を出してはダメかと。

これはなんだろう?
最初は動物の巣なのかなとも思いましたが、人工的なモノ。
岩を積み上げた防空壕の入口みたいな穴。
山は謎がいっぱいだ!

ゴールまであと少し。
疲労感も漂う頃合いに、
前方にガサガサっと動く黒っぽい動物出現!
も、もしかして…く、熊さん!?
大きさ的に小動物ではない。
考えられるのは鹿、カモシカ、猪、熊くらい?
色的に鹿ではなかった。

ヤバっ!
偶然のバッティングでなければどうという事はない。
のはずだけど、いざこの至近距離に熊がいると思ったら…嗚呼!!
武器になりそうなモノは小さなビクトリノックスくらい(笑)
マウントされたらこれで応戦するしかないのか!?
ナイフを握りしめながらの登山なんて初めてです(笑)

しばらく先を進むと、また現れた!
しかし、
ん? ん? ん?

熊じゃない!
カモシカさんではないか!
いや~一安心。
でも、カモシカについて実は何も知りません。
人間を襲うってイメージはないけど、あの角で突進してこられたらヤバいよね。
慎重に間合いを取りながら先へ進みます。
ってかこの仔、まったく逃げようとせず、一定の間合いを取りずーっと我々についてきます。
そしてじっくりこちらを観察している。

過去2回遭遇したカモシカさんは、こちらにまったく関心ないように去っていきましたが、
赤城のカモシカさんは好奇心旺盛なようで。
テリトリーに侵入してゴメンね。
それにしても、熊じゃなくて良かったぁ(笑)

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