もしかして今年は少雪なのかも!?
スノーシーズンを大まかに3分割すると、
前半戦(11月~2月)
中盤戦(3月~6月)
後半戦(7月~10月)
こんな感じになると思います。
前半戦は、何よりも降雪量が重要。
中盤戦は、日照時間、気温、雨量、風などなるべく融雪が進まない事が重要。
後半戦は、何よりも晴れて欲しい(笑)
前半戦の終盤になろうとしている今は、ドカ雪を望むばかり。
なのですが、
今年のかぐらはほどほどの降雪ばかりな毎日。
そして、晴天率が異常に高い。
2月だというのに、最近顔が日焼けで痛い(笑)
リフトも運行され、滑るのにも快適で嬉しい反面、
残雪期の滑走に一抹の不安が…。
よく晴天率が高い事をウリのようにしているスキー場がありますが、
雪が無ければ成り立たない遊びなのに、それって何か可笑しい。
たしかに晴れている日の滑走も最高ですが…、
この時期に晴れを望むって事は、極端な話今からずーっと晴れでは春まで雪は持ちません。
1年中滑るスノーヤーとして、今が良ければそれでいいって考えにはなれません。
2/11現在の積雪量、
かぐらスキー場の公式発表値は350cm。
昨シーズン(16-17)の最高値は360cmでした。 到達日は2/14です。
ほぼ同水準まできてはいるのですが、体感的には10cmしか差が無いとはとても思えません。
※ただし、かぐらは積雪量を過少発表する傾向があるので(笑)一定の値まで達したらあまりあてになりません。
根雪の質、降る雪の質、降雪の頻度、気温、風、日照時間、
積み上げる雪の降り方によって同じ数値でも実際の状況は変わります。

こちらは、かぐら1高降り場の景色ですが、
目の前の3ロマ降り場、昨シーズンは平らになりました。
今はまだ降り場に斜度があります。

かぐら1高を降りてジャイアントとメインの分岐点、
右側の森ですが、昨シーズンは田代方面が見渡せるほど藪が埋まりました。
今はまだ森です。

かぐらメインゲレンデの降雪機。
昨シーズンはこの辺のマシンは完全埋没してしまいました。
今はまだ夜中になると降雪活動に励んでおります(笑)

田代湖はシーズン序盤に全面凍結したかと思われましたが、
再び融け始めていまだに全面凍結していません。
気温は例年になく低い日が続いておりますが、
何しろ晴天率が高い。
低温でも南斜面の雪はすぐ重くなるのと同じかな?
日射の影響なのかもしれませんね。
いつになく順調な降り出しで始まった17-18シーズン、
オープンからほぼ全面営業で雪不足とは無縁でした。
その後もほどほどに降雪を重ね、現時点で“いいシーズン”継続中ですが、
よ~く考えてみると、今シーズンって少雪なのかも!?
積雪量が例年並みなのは気温が低い影響で降った雪が融けにくいからであり、
実際に降った雪の総量は昨シーズンよりかなり少ない気がしてきています。
記録的な少雪であった15-16シーズンよりは全然ましですが、
このままだと春シーズンの残雪が心配になってきました。
まぁ、15-16シーズンも何だかんだ8月まで滑走出来た事を考えると、
どんな状況でも楽しむ姿勢は鍛えられているので問題ないのですが(笑)
それでも降雪は多ければ多いほど良い。
しばらく晴天はいりません。
1高が運休でも我慢します(笑)
自然に対して人間は無力であり、自然の摂理に従うしかありませんが、
もっともっと雪が降って欲しい!
荒れまくるかぐららしい天気をお願い!

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