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8月の乗鞍大雪渓、4年間の比較。



17-18シーズン 乗鞍大雪渓 第1ステージが終了しました。
今年は例年に比べて少雪で第1ステージの寿命が心配でしたが、
8/10まで滑走する事が出来ました。



2018年8月10日(金) 午後の乗鞍大雪渓。

少雪と言っても、悪魔の記憶は曖昧なモノです。
今後の予測の為にも過去日記を振り返り乗鞍大雪渓の今後を確認してみたいと思います。




2018年、今年は8/10が第1最終日でした。

2018年8月10日




なんと、今年より雪が多かったと記憶していた2017年も8/10が最終日。

2017年8月10日

第1ステージの様子は似た感じですが、残っているラインの位置は微妙に違います。
また、第3ステージの積雪は今年よりかなり多いですね。




記録的な少雪だった15-16シーズンは7月中旬で終了。
わたくしめは7/6が最終日でした。

2016年7月6日

ちなみにこの年の8/10は、

2016年8月10日

ブルーベリー狩りをしていました(笑)

2016年8月9日

前日8/9に第3ステージの洗礼を受け戦意喪失でシーズンアウト。
超少雪のシーズンでしたが良い経験となりました。




2015年は8月いっぱいまで第1で滑れました。

2015年8月28日

第1の様子が今年と凄く似ています。
しかし、第3の様子は全然違うのも面白いですね。




今年は乗鞍大雪渓全体としては例年より少ない積雪ですが、
第1ステージだけは例年並みといった所でしょうか。
第3ステージは現時点では十分な積雪量ですが、このまま推移すると、
最終的に2016年8月の様な状態になる事を覚悟しなくてはならないのかも。

第1ステージの終了はシーズンの一区切り。
一般的なスノーヤーはスキー場が終わる5月前後が一区切りかもしれませんが、
スキー&スノーボードが本気で好きな方々にとっては、乗鞍の第1ステージが本当の一区切り。

第1ステージまでは5月まで滑る様なスノーヤーならほとんどの方が一度来られるとハマります。
しかし、
お盆明けの第3ステージはそうはいかない。

バスを降りてから登らなければ辿り着かない
急斜面

筍の様なスプーンカット
雪のコンディションがいい日は少ない
周りは大きな岩だらけ
休憩するにも平地がほとんど無い
バス停、避難小屋、トイレが遠い


↓2017年9月14日の大事件↓
落石も起こります!
死人が出てもおかしくない…。

ざっと上げてもマイナス要素しか見当たりません(笑)
第1ステージ終了後の乗鞍大雪渓は、初めての方にはおススメしていません。

それでもコンディションがいい日のコブはやっぱり格別。
雪上でまだ滑れる場所があるなら、そこで滑る、ただそれだけです。
そんなスノージャンキーの楽園が乗鞍大雪渓第3ステージ。
ここから先は、本当の変態への領域となります(笑)

乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

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