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赤城山登山 其の四~徳川埋蔵金の謎。

【17-18 オフシーズン】 天候:晴れ~曇り
10/16(火) 赤城山で登山。



オフシーズン恒例の赤城山登山の季節になりました。
今年で4年目。
過去3年で、

2015年⇒赤城神社~黒檜山~駒ヶ岳~覚満淵~赤城山スキー場

2016年⇒地蔵岳~小沼~小地蔵岳~長七郎山~赤城山スキー場~大沼

2017年⇒白樺牧場~鍬柄山~鈴ヶ岳~出張山~大沼

主要な峰を順番に制してきましたが、残るターゲットは、
「鍋割山」「荒山」
前橋から眺めると手前に観える例の山です。



起床して窓を開けると…、
自宅からでもよ~く見渡せます。
視界は良好、絶好の登山日和となりそう!?



いくつかの登山コースがありますが、
我々はピストンが嫌い、
なるべく同じ道を通りたくないので、
鍋割山登山口~鍋割山~荒山高原~荒山~ひさし岩~荒山登山口
こんなルートでグルッと1周できるコースを選びました。



鍋割山登山口からスタート。



なだらかな登山道の先は、岩場の急坂になりました。
姫百合駐車場から山頂を目指せばこんな急坂を通らなくていいのですが、
あえて、こちらを選びました。
運動不足のH氏にはちょっと過酷だったか(笑)



でも、関東平野を一望できるこの眺望は、
急坂を登り切ったからこそ感動できる絶景。



ムムム…!?

富士山が冠雪されています。
全国各地から初冠雪の知らせが届く季節です。
いよいよスノーシーズンの到来ですね。



西側には榛名山。
上から見下ろす榛名もカッコいいなぁ。
その先に観えるのは浅間山です。

肉眼では左方向に八ヶ岳なんかも観えていました。



また岩場の急登です…。



H氏を待つ間、登山道の横になんとなく吸い込まれました。

ムムム…!?

不思議な石垣を発見!!
なんでしょうこれは??
どう見ても人工的な建造物ですが、何故こんな場所に??

まさか、徳川埋蔵金(笑)!?

ネットで色々調べてみましたが、
確実にこれだ!と断定できる情報は見つからず…。
謎は深まるばかり。
不思議ダネ。

歴史的な何かがあるのは確かですね。
山は謎がいっぱいだなぁ。



山頂はもうすぐ。
頑張って下さ~い!



鍋割山山頂に到着。

ここまでで標高差約500メートル。
全然疲労も無いしどこも痛くありません。
乗鞍大雪渓第4ステージに毎週通った成果かな。

スキーを担いで第4への岩場を毎朝登る事を考えたら、
整備された登山道なんてどうという事はない(笑)



さぁ最後の砦「荒山」を目指します。



ここからは緩~い下り坂、紅葉を眺めながらのハイキングです。



台風の影響なのか、低山なのにすでに落葉している木々が多く、絶景ってほどではありませんが、
この道は凄く気持ち良かったです。
まるで、リトル平標山のようでした。



ムムム…!?
「竈山」
ここも一応山頂なのか!?



「火起山」

赤城山は一つの大きな火山体の名称であり、同名の峰は存在しない。
主要な峰を4年かけて制覇してきましたが、
地図にも記載されていないマイナーな峰はまだまだありそうです。



道中にはスコップと硫安が…!?
登山道添いの植生を整備されているのでしょう。

しかし、
わたくしめにとってこれらは植生の整備ってよりも、
スコップ⇒コブの整備
硫安⇒春の融雪防止

どうしてもスキー&スノーボードを連想してしまう…。

まったくオフシーズンだというのに忘れさせてくれない(笑)

※スコップは土木作業用、硫安は肥料です。



「荒山高原」に到着。
様々なルートが交わる分岐点のようです。



姫百合駐車場からは遠くないので、紅葉狩りの方が沢山いらっしゃいました。
ピークは過ぎちゃいましたね…。



その先はちょっとだけ急坂があり…、



「荒山」山頂に到着!!

ヤリマシタ!
赤城山主要な峰を全制覇です。



北側の眺望はイマイチ。
木々の間から地蔵岳が観えます。



地図に“北西の眺望良好”とあったので、見晴らしが良さそうな岩に立ってみましたが、
急にガスってきちゃいました。
残念ながらここからは何も観えず…。



キノコ類が最盛期を迎えているようです。

これは天然なめこか!?
山菜採りは大好きですがキノコ狩りは…。
命を懸けてまで自ら採って食べようとは思えません。



休憩に良さそうな「ひさし岩」に到着しましたが、



ガスでほとんど眺望無し…。



山デザートでアーライッ!



実は、前日、
眺望の良い所でラーメンでも食べようと準備万端で臨んだつもりだったのですが、
肝心のラーメンを忘れてしまいました。
道具があっても食材が無ければ意味がない(笑)



ガスの一瞬の晴れ間で地蔵岳が拝めました。



荒山高原に戻る分岐で敢えて遠回りのルートへ。
マイナーなルートなのか登山道が笹薮に包まれておりました。
それでも同じルートは通りたくない!



登山用のストックってのを初めて購入してみました。
下りが続くなだらかな行程では楽ちんですね。
膝にやさしい気がします。



荒山登山口に到着。
ここに車を置いておけばここがゴールなのですが、
我々の車は鍋割山登山口なので、ここからは舗装された林道をしばらく歩きます。



ムムム…!?

かぐりーくん!?
のような違うような(笑)



人の気配はない山奥なのですが、
興味深い施設もありました。



赤城山オートレース場!?
前橋市民なのにこんな施設があるのを初めて知りました。



薄暗い林道を抜けてゴール!
日没後のここを歩く勇気はありません(笑)



赤城山、ありがとうございました。
麓に暮らす者として頂上全制覇は遅すぎるくらいでしたが、
毎年毎年オフシーズンの密かな楽しみとなっております。

歴史的な観点からまだまだ謎が多い赤城山。
来年は頂上とかに拘らないで、石仏や石碑なんかを探索してみようかな。

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