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秋の越後湯沢~かぐらスキー場から湯沢高原スキー場ってすぐそこなのでは?の謎編。

【17-18 オフシーズン】 天候:晴れ
10/22(月) かぐらスキー場から湯沢高原スキー場へお散歩。



ホームゲレンデであるかぐらスキー場は新潟県湯沢町にあります。
湯沢町のスキー場ですが、越後湯沢駅からは少し離れた立地。
みつまた駐車場から越後湯沢駅までは約7キロちょっと。
遠くはないけど冬場は車で15分くらいかかります。

湯沢町の他のスキー場と比べて駅やインターから遠いなぁと感じていましたが、



地図を眺めていると、そんなに変わらない。

神立なんかみつまたの民宿街のすぐ裏。
ナスパもすぐそこです。

問題は山ですね。

国道は山の合間を絶妙に抜けているので、険しい山道でもありません。
でも、山を通り抜けられたとしたらどうだろう?
湯沢高原スキー場のトップとかぐらスキー場のベースは、直線距離ならかなり近そうです。



それならば試しに歩いてみよう(笑)
越後湯沢駅東口からバスに乗り、みつまたから歩いてみます。



バスに乗るのなんて何十年ぶりだろう!?

と思いましたが、毎年50回以上も乗鞍シャトルバスに乗っているし、
北海道遠征などもバスにはお世話になっています。

普通の路線バスに乗るのは数十年ぶりって事で。

ドラゴンドラ紅葉営業の影響か苗場行きバスは結構混んでいます。
バスの乗り方はその土地ごとに違うので緊張しますねぇ。



かぐらスキー場みつまた駐車場からは、国道17号を湯沢方面に進み、
八木沢トンネルを抜けると、今回のスタート地点“八木沢入口”に到着です。



「トレッキング湯沢I」

案内看板があるので安心です。



しばらく進むと、駐車場があります。
トイレと登山届のポストも設置されています。



さぁ、トレッキング開始!
はたして、みつまたから越後湯沢駅まではすぐそこなのか!?



コースマップを確認します。
初心者向け日帰りコースらしいので、特に問題はないでしょう。
ただ、
八木沢口からの栄太郎峠超えは中々ハードとあります。
体力に自信がない方はフィトンチッド広場までの往復を推奨していますが、
どうなるか!? とりあえず行ける所まで行ってみよう!



一番怖いのは熊さんだよねぇ。



少し進むと、みつまたロープウェイがもうあんなに遠くに。
さらばみつまた!!



実は、熊さんよりもっと恐ろしいのはスズメ蜂です。
足下には細心の注意を払い行動しました。



このルートは清津川に沿って清津峡まで続いているようです。
今回は途中で山側に登り越後湯沢駅を目指します。



それにしても清津川の水が綺麗です。
ほぼ透明だけど角度や距離を変えるとエメラルドグリーンに輝く。

不人気コースなのか、誰にも遭遇せず熊や蜂が怖かったけど、
綺麗な景色に癒され心は踊ります。



“猿飛岩”ってのは、
川幅が狭くなっていて猿が飛び越せるといういわれから名付けられたそうです。
猿が飛び越せるのならわたくしめも…!?



岩と岩が藪だらけで無理です!



落ちたら終わりだろうな…。

簡単なトレッキングコースですが、
軽い沢渡りやちょっとした崖もあり、中々楽しめるコースです。



何より見上げる山の紅葉が綺麗。
暑くも寒くもなくて、この時季に訪れて正解でした。



前半ルートのゴールが見えてきました。
ブナの原生林、“フィトンチッド広場”と呼ばれています。
フィトンチッドとは、植物から放散されて周囲の微生物などを殺す働きをもつ物質で、
森林浴の効用の源とされているそうです。

確かにとても気持ちい~い広場でした。
でも、目指すは湯沢の駅、ゆっくりはしていられません。



“栄太郎峠”の分岐点に辿り着きました。



道中には栗が沢山落ちていました。
ここまで誰にも会わずちょっと寂しかったけど、人の気配にホッとします。



清津峡に向かうにはここを直進。
注意書きによると難コースらしい。
そちらはまた次の機会に…。



さぁ、ここからは登山らしくなってきます。
ってか、いきなり急登の連続なのですが…、
コースマップに“中々ハード”と書いてあった栄太郎峠を目指します。

峠の先は湯沢高原スキー場のはず。

地図では凄く近く見えましたが、ここでまだ半分くらい。
はたして駅まで辿り着けるのか!?

…つづく。

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