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終焉の第3ステージは斜度40°の急斜面。

18-19シーズン 229日目 天候:晴れ~曇り
8/26(月) 乗鞍大雪渓でスキー。



お盆期間が明けてから雨予報ばかりで中々雪渓に上がれませんでした。
今年は少雪に追い打ちをかけるように雨が多く、
厳しい乗鞍シーズンのまま終えてしまいそうです…。



久々に終日晴れ予報!
やっと雪渓に上がれます。



第1ステージは完全に消滅してしまいました。



もう滑れるフィールドはあの最終ステージしかありません。



第2ステージも完全に終了…。
想定内ですが、2週間前にあれだけの距離が滑れていた事が嘘みたい。

雪が多い年は、8月いっぱい第1で滑れて9月から第2なんてパターンもありますが、
やはりここにきて冬場の少雪と夏の雨量の多さからくる消雪の速さが明瞭になりました。



こちらは例の“ぺ”の岩。
完全に融雪してしまいました。

第3ステージも一般的に大勢の方々が滑走されるエリアは消滅しています。
このエリアでまともに滑走できるのは、先に融雪する北側のこの辺り。
南側には秋まで雪は残りますが、
超急斜面で距離も長く取れず、秋に向けてバーンは固くなる一方、
何故か(仕組みは良く解りませんが、)斜度が急になればなるほど雪ではなく氷になります。
もちろん周りは岩だらけなので滑落や落石のリスクも相当なもの。



遠くから眺めるとそこまで急斜面に見えない不思議。
平均斜度40°オーバーの氷の塊…。
スキー場ではあり得ないシチュエーション。

パウダーなら40°前後の斜度は一番楽しめる最適な斜面とも言えますが、
氷の塊、周りは岩だらけ、
今はとても楽しめる斜面ではありません(笑)



でも、スキーブーツにアイゼンを装着して雪上を歩き回る、
8月にこんな遊びができるのはやっぱり楽しい(笑)
もうアイゼンが無ければ雪面に取りつくのも大変危険です。



雪面に取りつく瞬間が一番怖い…。
写真では中々斜度感が伝わりませんが、
岩と氷の世界、動作のひとつひとつに慎重さが求められ、失敗は許されません。



第3ステージのこの部分は斜度がキツすぎて滑走に適さず例年は滑走エリアとはしません。
北側が融雪した後は第4ステージに移動すべきなのですが、
今年はあの土砂崩れの影響が…。



とりあえず、土砂崩れの爪痕を間近で観ようと偵察にやって来ました。
左側の茶色い部分は全て土砂崩れの残骸です。



下から観るのとは大違い。
土砂崩れはかなり広範囲に渡っています。



そして土砂の下は雪が大量に保存されています。



土砂の厚さはそんなにありません。



不思議だなぁ、土砂崩れの影響で融雪が早まるのかと思っていましたが、
土砂に覆われた雪は融けずに保存されています。
第4ステージの南側一体は、2~3メートルほど土砂崩れの影響が無い部分よりも高く、
通常は適度な斜度のフラットバーンになるのですが、地形が楽しそうな砂山になっています。

中身は雪なので、このまま初冠雪を迎えまた雪が降り積もるのでしょう。
土砂は今後どうなるのか!?

雪渓上部には天然の洞穴が。
雪砂山のシェルターとして悪天候時の避難場所になるかも(笑)



そして幸いにも、
第4ステージ全体が土砂にヤラれてしまったかと思われましたが、
ギリギリ滑れそうな場所が土砂の被害から免れました。

ここは昨シーズン10月以降まで滑っていたラインを造った場所です。
斜度は一般的な急斜面程度で第3の残骸よりはマシ。
第3の残骸もあと数日で消滅するでしょうけど、ここなら最後までイケるかも!?



これには迷わずお引越し!
奇蹟的に土砂崩れから逃れた第4ステージの一部分、
ここを今シーズン終焉の地とする事に決めました。

…つづく。

使用板:ROSSIGNOL / OLYMPIC 41
ストック:OGASAKA / LC-FS
ブーツ:K2 / PINNACLE 130

乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

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