スキーで滑った山を登ろう第6弾~NASPA編。
今回も、スノーボードで滑った山を登ろうシリーズですが、
スノーボードはご法度のあのスキー場なので、正確には“スキーで滑った山を登ろう”となります。
自宅の裏山を散策しているといつのまにかゲレンデに出てしまうという(笑)NASPAへ。

ザ・ハウス~ライオンズ第3~トーコー~ラ・ヴィ~ライオンズプラザ~ナスパニューオータニと、
裏山を横移動しながら本日のスタート地点へ。
山の斜面にマンションやホテルが立ち並ぶこの不思議な光景、
越後湯沢の里山ならでは。

スキー場内は誘惑がいっぱい。
誘惑を堪能しながら登ります。

スキー場のトップは、この分岐を右へなのですが、

左にも林道の様な道があります。
これは積雪がある冬には気づきませんでした。
この先はスキー場内ではありません。

しばらく進むとガードレールの残骸が!?
えぇ!!
ここ、自動車道なの!?
未舗装で土砂崩れなどもそのままであり、
とても車が通行できる状態ではありませんが、
オフロードバイクや四輪駆動の車なら通行できるのかも。
どちらにせよ、
今はここを通行する方など皆無っぽい。
もしかしたらナスパが開設される前からの道なのかも??

日陰にはまだ残雪がありました。
そして、ふきのとうも。

うわぁ!! コシアブラ採り放題の大木!!
でも崖の下なので、近づけません。
だから大木になったのかもね!?

スキー場よりだいぶ上まで来たので景色が最高。

食べ頃のたろっぺも最高。

そして、本日の目的地に到着しました。
神立から眺めていた例のあの斜面。
ナスパのコースから斜め上にあり、
湯沢高原のコースからは斜め下にある。
どちらのスキー場のコースでもないけど、
やっぱりここだけ明らかに人工的に木が無い。
どちらかのスキー場がコースを拡大する予定でもあったのか!?
それとも、
過去にはコース?または別のスキー場だったのか?

神立もほとんど雪が無くなってしまいました。
ナスパはすぐ下、湯沢高原はすぐ上、
そして神立もそんなに遠くない。
これらが繋がっていたらなんて妄想すると、なんだか楽しいのです。

ススキの群生地でもあり、枯草が滑って斜面は歩きづらい。
タラの木の群生地でもありましたが、
ここで山菜採りをするのには、アイゼンが必要だ(笑)

この人工的っぽい斜面、
更に枯草の下には人工物?も。
やはり過去には何かしら人が手を加えて切り開いた斜面である事は間違いない。

見上げると、湯沢高原のパノラマコースがすぐそこ。
大峰百番観音とも何か関係があるかも!?
しかし、
この先は道が無く、急な斜面なので、これ以上進む事は断念。
リフト1本でナスパと湯沢高原が繋がるのにね。
雪があればここを滑ったら楽しそうだぞ、
とか、
昔の人は大峰百番観音を人力のみで配置したのだから、
どこかに旧道が残っているかも、
とか、
様々な妄想を抱いて下山しました。
結局ここまで来てみたけど、
謎は深まるばかり…。

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