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湯沢の残暑を乗り越える。



9月になったというのに暑い日々が続きます。

エアコン無し生活を始めて9年目になりますが、
酷暑の前橋よりはマシなので湯沢生活も大丈夫でしょうと軽く考えておりました、
しかし、よーく考えれば、昨年までは夏場はほとんど涼しい乗鞍に遠征していたわけであり、
夏場にこの低標高にずっと滞在する辛さを思い知らされました(笑)

乗鞍ならもう夜は長袖が必要な季節。
それにしても標高1,500メートル前後まで人が暮らす集落がある乗鞍ってやっぱり凄いね。

豪雪地帯として有名ではありますが、夏の湯沢は暑いです。
湯沢の街の標高は3~400メートル程度、
避暑を求めるなら苗場くらいまで標高を上げないと効果がありません。

それならエアコンを解禁すればいいじゃないかって話なのですが、
そもそも湯沢の我が家にはエアコンがありません(笑)
ベランダが無いマンションなので、一般的なエアコンの設置は不可能なのです。

そんな酷暑の湯沢に遊びに来てくれたお友達から素敵なおみやげをいただきました。



ここひえくん。
ショッピングサイトで有名な卓上のパーソナルクーラーです。



風量の切り替えとタイマーのみのシンプルな仕様。



冷やす仕組みは、気化熱現象を利用して冷風を送り出しています。
ですので水の補給が必要となります。
イメージとしては加湿器みたい。



風向は上下に調節できます。



メリットとして、USB電源でも使用可能。
ポータブルバッテリーなどでも使用できるので、
車泊など旅先でも活躍しそうです。



裏技として、フィルターを冷凍庫で凍らせて使用すると冷え方がアップするそうです。
今回はフィルターを入れるスペースが冷凍庫に無いので断念。



お菓子作りでも活躍してくれます。
常温下だと作っている最中に腐ってしまうのでは?くらいの暑さですからね(笑)

1週間ほど使用してみた感想。

説明書通りですが、ここひえから30cmくらいまでは確実に冷気が出ています。
ですので目の前で使用すれば涼しくなれます。
就寝時枕元に置いて使用してみましたが、途中で寒すぎて少し離しました。
ただし、
普通のクーラーの様な性能を求めてはいけません。
部屋全体を涼しくするモノではありません。
定期的に水の補給が必要です。
少々音が気になります。
そして、
水を蒸発させた冷気を送り出しているので、湿気があるシーンでは涼しくなりません。
ですので部屋の湿度上昇が少々気になります。

以上のようにメリットもデメリットもありますが、
我が家のように、普通のエアコンが設置できないとか、
エアコンの冷えすぎが苦手とか、持ち運んで様々なシーンで簡易的に使用したいとか、
特徴を把握すれば便利に使える良いアイテムかと思います。

あと、電気代がほとんどかからないのもメリットです。
楽天電気の電気代で計算してみましたが、
1日中稼働させたとしても、3円程度、1ヵ月つけっぱでも100円くらいです。
そんなに連続稼働させたら部屋中カビだらけになってしまいそうですが…。

もちろん、
冷え方はそれに見合った程度ですが、
猛暑で苦しんでいた我が家には嬉しいおみやげとなりました。
これで残暑も乗り越えられるぞ!!



でも、
おまけのエプロンの方がもっと嬉しかったかも(笑)
素敵なおみやげありがとうございました!!

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