オフシーズンのスキー場。
飲食店の自粛期間も終わり、シルバーウィークがやって来ました。
秋の越後湯沢、
紅葉には少し早いけど、暑さも和らぎ山遊びや様々なイベントに観光客が訪れます、が、
まだまだ社会は緊急事態、観光業や飲食業も厳しい状況が続きます。
しかし、
シルバーウィーク前半の週末、
ガーラ湯沢で行われたスパルタンレース、かなり盛り上がっていたようです。
オフシーズンのスキー場、
もっともっとこの様な催しで有効活用し、通年で盛況になればいいな。

村のおやじにも活気が戻ってきました。
なんと、カウンター席まで満席に。
スパルタン効果がここまでとは…。

温泉通りも飲食店難民が出るほど盛況だったようです。
これが持続すればいいのですが、今はまだ耐える時期。

日付が変わる前に地下へ移動。
今夜もスイングで気になるウイスキーを試飲です。
先ずはニッカのカフェモルト。
ウイスキーを作る工程で必要なのが蒸溜。
一般的に、単式蒸留機(ポットスチル)か連続式蒸溜機を使用して蒸溜しますが、
ニッカの宮城峡蒸溜所では、“カフェ式連続式蒸溜機”を保有しているそうで。
イメージとしては、ポットスチルが複数あり連続して蒸溜できるって感じなのかな?
ポットスチルと連続式のいいとこ取りのハイブリッド?
詳しい事はまだよく分かりませんが、とりあえず呑んでみなくては。

モルトとグレーンをいただきました。
さいこ~!!
これは美味い!!
後味の甘いバニラ感?レーズン感?がたまりません。
ストレートで呑むのが一番良さそうです。
ちなみに、カフェの綴りは“COFFEY”、
最初ボトルのデザインを見た時は、なんでウイスキーなのにコーヒー?
何か製法がコーヒーと似ているのかなと思いましたが、
珈琲は“COFFEE”でした。
COFFEYは人名でありこの製法を発明して特許を取られた方なのだとか。
当時の酒税法や連続式の開発の経緯なども調べるととても興味深い。
いつの時代もお酒は法律との闘いでもあるのだなぁと。

マスターにスモーキーなヤツをとお願いした所、
スモークヘッドなる怪しいデザインのボトルが。
アイラモルトでクセになりそうなピート感でした。
面白いのが、こちらのウイスキー、蒸留所は非公開なのだそうで。
アイラ島で作られたシングルモルトウイスキーなのは間違いなく、
非公開にする理由は何なのでしょう??

セブンイレブンのリベンジで白州も。
これも普通に美味い、定価なら買いだと思うけどプレ値で買うほどではないかな…。
今夜もすっかり色々な初体験で幸せにさせていただき、気付けばそろそろ閉店時間。
帰宅してハイボールで〆ようかと温泉街を進んでいたら、
あれ?
まだcabが明るい、しかも中から手を振っている方がいる(笑)

三次会に突入。
ニッカセッションでアーライッ!

ボウモアハイボール初体験。
アイラモルトのハイボールもめっちゃいい。
炭酸で弾けるピート感、たまりません。

定番のジョニーウォーカーで〆。
ジョニーウォーカーはコスパも良く、味のバランスも良くていいね。
今一番気になるのは緑のジョニーです(笑)

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