値段じゃないのよ。
飲食店の時短営業も終了し、停止していたGo To Eatの食事券も販売が再開しました。
とは言え、食事券の残数はあと僅か。
再開日に2冊確保しましたが、翌営業日には売り切れ、瞬殺でした。
当初の予定より使用期間が延長に次ぐ延長でして、
結局約1年間も食事代がお得に利用できてしまっております。
お得だからってついつい使い過ぎてしまう(笑)?
また、
現金ではなく商品券(紙きれ)なので財布の紐が緩くなる(笑)?
お客側にもメリットはありますが、
飲食店側にもこのような消費者心理があるから経済効果は抜群であったかと思われます。
食べて呑んで応援できて自分もお得に。
お客もお店も幸せです。
さて、今夜も村のおやじからスイングバーへ。
メーカーズマークを初めていただきます。
左はノーマルのメーカーズマーク。
右はプライベートセレクト。
メーカーズマークの原酒に“インナーステイブ”と呼ばれる焦がしたフレンチオークの板を沈め、さらに熟成を重ねた“メーカーズ46”がベース。
5種類の特徴が違うインナーステイブを10枚組み合わせ販売業者が独自のセレクトをし、
カスクストレングスでボトリングしたモノなので、同じモノは世界に(こちらの販売業者は)720本だそうです。
セミオーダー的な感じで味わいを独自にカスタマイズできるなんて面白いですね。
リッチな味わいをストレートからロックでいただきました。
マスターがコスパめっちゃいいですよとオススメしてくれたのが、
フィンラガン。
スコットランドのアイラ島で作られたモルトウイスキーです。
フィンラガンというのはあくまでボトラーが名付けたブランド名であり、
蒸留所は非公開らしい。
お味はスモーキーでピーティ、ザ・アイラモルトですね。
ハイボールでいただくと潮の香が炭酸に弾けてとても美味い。
フィンラガンと言う名前は、かつてアイラ島に存在したフィンラガン城に由来しているとか。
城跡のすぐ近くにはカリラ蒸留所があるらしく…(笑)
ウイスキー好きなら呑めばすぐに判ってしまうそうです。
ボトラーズモノはこの様な蒸留所非公開ってのも珍しくはないようで。
非公開な理由も様々な理由があるそうですが、謎は謎でいいのかも。
そして、本格的なアイラモルトなのにリーズナブルなお値段で楽しめる。
一部のジャパニーズウイスキーが法外なプレ値で取引されておりますが、
流行と原酒不足に対する価格であって、味や好みとはまた別問題。
安くても美味しいモノは美味しい! いい勉強になりました。
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