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今シーズンラストBC、雷鳥さんとの出会い編。

21-22シーズン 168日目 天候:晴れ時々曇り
6/9(木) 乗鞍大雪渓でスノーボード。





天気がイマイチな日々が続いておりましたが、
本日の天気予報はほぼ雨の心配は無しです。



最高の乗鞍日和な予感!?



ヤリマシタ!
すっきりくっきり乗鞍ブルー。



絶好のコブ日和でもありますが、



ラストチャンスなので山頂を目指します。
本日は今シーズンラストBCです。



慰霊碑にお参りしてから、



第2第3ステージ経由で朝日岳に直登します。



15分ほどで第1ステージはあんなに遠くに。

月山の大斜面は今シーズン大きなクラックだらけで危険な状況でしたが、
乗鞍大雪渓はいくつか小さなクラックはあるものの、大事には至らずかな。



第3ステージの上の方に落ちたら自力脱出は無理級がありました。
写真で見返すと何の変哲も無い単なる亀裂ですが、
ここを通過する時は、斜度もかなりあるしさすがにヒヤヒヤいたしました。



良かった、
朝日岳直下の登山道までどうにか雪で繋がっておりました。

ここが途切れてしまうと、雪上直登は不可。
肩の小屋経由で登山道を進む形になります。



朝日岳からの滑走もどうにか可能っぽいけど、
ラストBCとして満足いくかは微妙な所です。



富士見岳から摩利支天岳直下の除雪作業が行われておりました。



あそことここ、朝日岳直下の登山道に最後まで残る登山道上の雪が融ければ、
バスを畳平で下車して楽々乗鞍岳山頂まで登頂できてしまいます。



ムムム…!?



久々に雷鳥さんとご対面!!

雷鳥さんと出会えるバックカントリースノーボード、なんて最高なのでしょう。
人間に全く警戒心がない雷鳥さん、カワイイなぁ。
警戒心がないからって近づきすぎはダメです。



雪上移動はここまで。
ここからは登山道を進みます。



朝日岳山頂に登山道はありません。



蚕玉岳山頂は剣ヶ峰への通過点。
23の峰から成る乗鞍岳ですが、その多くの峰々は登山規制が行われており立ち入りが禁止されています。



1時間ちょっとで乗鞍岳山頂剣ヶ峰に到着。
1年ぶりの標高三〇二六米です。



山頂から望む権現池。
ちょうどこの時期、龍の頭みたいな形になる残雪が美しい。



山頂直下の歩五十踏破之碑。



飛騨側に乗鞍大権現。



信州側に朝日権現神社。

稜線から山頂はちょうど長野県と岐阜県の県境となります。



やけに寒い日が続いておりましたが、
山頂付近はやはり雨ではなく雪だった模様。
時間と場所を厳選すればラストパウダーもあった、のかも(笑)



山頂からの眺め。
ちょっと雲が多くなってきましたが、美しい眺めです。



それでは今シーズン最後のBC滑走、いただきます!!



ギリギリ繋がっておりました。



さいこ~!!

上部の急斜面はとても滑りやすい雪で気持ち良かった。



下部の緩斜面は…、縦溝が酷くて四苦八苦(笑)



それでもどうにかエコーラインまで完走。
21-22シーズンラストBC、今シーズンも楽しい滑走をありがとうございました。



積雪は、昨シーズンより少ないです。
特に稜線付近の雪の付き方が例年と違いました。
4号カーブ付近の雪壁は昨シーズンより多いのですが、
場所によって毎年違う積雪量、今後融雪はどのように推移していくのか、
気になる所です。



バス停まで戻ってきました。
時刻はまだお昼前、
目の前に極上のコブ…。

これは、ラストBCからのコブでしょう!!

~つづく。

使用板:GENTEMSTICK / INDEPENDENT STICK
ビンディング:BURTON / STEP ON
ブーツ:BURTON / PHOTON STEP ON

乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

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