【09-10　8日目　2010/4/3】3

普段まだ仕事してる時間に床に就いたわたくしめは
普段まだ起きている時間に起床いたしました。

ってか、休みの日に7時前に起きたのなんて何年ぶりだろう…！？

さらに驚きは、20年ぶりくらいに
「朝ご飯」
まで食べてしまいました。

バイキング形式の朝食でしたので、かなりモリモリいただきました。

なんともまぁ、わたくしめらしくない一日の始まりでしたが
これもそれも「スキー」の為。
らしくなくてもいいじゃないか、と。

9時にはチェックアウトを済ませ、いざゲレンデへ。

ノルンしか経験してないわたくしめにとって
苗場の広大なゲレンデは素晴らしいの一言でした。

どのリフトから乗るか迷っちゃいますが
まずは目の前の初心者用から。

初心者コースで準備運動を済ませたわたくしめは
気になる「ゴンドラ」ってヤツを散策しに行きました。

もちろんリフトしか乗った事ないので「初体験」
どーやって乗るのだろう？とか板はどーすんの？とか考えておりましたが
ま、周りの人達に合わせればいいじゃん、って事で乗り場まで行きましたが
なんと
ガラガラで周りの人なんていません。

8人乗りのゴンドラ
終始、わたくしめ一人乗り。
快適で良かったのですが
最初の数回は乗り方すらわからず、係員の方に迷惑かけちゃいました。

横の入れ物に板をうまく入れらんないし
ストックもそこに入れようとしちゃうしｗ

まさか係員も、このヒトリスキーのおじさんが
ゴンドラ初体験の初心者だとは思わなかったのだろう。

結局、10回以上ゴンドラに乗りましたが
全部一人乗り。　
知らないおじさんと談笑とかあるんかな？なんて思ってたので
ちょっと拍子抜けでしたが、一人の空間を楽しめたので良かったですがね。

ゴンドラは移動距離が長いので、当然だけど滑り降りてくる距離も長い。
ノルンの3～4倍もあると思われる長いコースは、疲れるけどめちゃ楽しい。
難易度もわたくしめに適したコースが多く、なんて素敵なスキー場でしょう！

山の上の方に行くと景色もとても素晴らしいので
少し慣れてきたわたくしめは、筍山のてっぺんまで行ってみる事にしました。

ところが
てっぺん目指してゴンドラで移動していると、先ほどまで快晴だったお天気が
どんより曇ってきちゃいました。
リフトを乗り継いで、てっぺんに到着する頃には
雪＆霧で目の前数メートルすら見えない視界の悪さ！

嗚呼…！
数十分前なら、谷川岳やら苗場山、赤城まで見えたのだろう絶景ポイントの標識が虚しい…。

またまた、山の天気は変わり易いってのを思い知らされました。
しかし、天気が悪く視界も悪いので、てっぺんまで来るお客がほとんどいません。

それはそれで初心者のわたくしめ的に好都合で、快適に滑れました。

それにしても、筍山の頂上からホテル前まで一気に駆け抜けるロングコースはたまりませんね。
ゴンドラも当然1人乗りなので、待ち時間なんかも無く
何回も何回も往復でき、休憩も忘れ午後4時までとことん滑りまくりました。

体力が続けば、ナイターも、と思っておりましたが
さすがにどっと疲れがやってきたので
ゴンドラの営業終了と共に撤収。
苗場温泉にもう一度浸かり、帰宅。

心配してた、帰りの「山道下り」ですが
運転にも慣れてきて、車内ヒトカラできるほどまでに
わたくしめの運転スキルは上達いたしました。

ところが
猿ヶ京温泉の近くにて…

…つづく。

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