消された神楽魂。

【20-21シーズン　159日目】　天候：晴れ時々曇り
5/10（月)　かぐらスキー場でスキー。

本日よりみつまたエリアではキャリーサービスが開始されるとの事です。
例年のかぐら基準ではまだ全然雪上移動可能なはずですが、はたして…！？

嗚呼…！！

除雪されてしまいました。

まだある雪を除雪してしまうなんて、今までのかぐらではあり得ませんでした。

哀しみのキャリーサービスロード…。

神楽魂でせっかく繋いだ導線もこのまま朽ち果てていくのか…。

まだ滑れるのに滑れないファミリーコース。

まだ滑れるのに閉鎖中…。

みつ1降り場から2ロマまでは徒歩移動です。
移動は舗装路ですので、スキーブーツでもウォークモード＆ソールガードで楽ちんです。
ウォークモードが無いブーツの方はスニーカーなどを持参すれば、
ブーツもキャリーサービスで運んでいただけます。

哀しみのゴンドラライン。

まだ全然滑れるよ…。
悲しいけど昨日みつまたでいっぱい滑っておいて良かった。

さて、かぐらエリアはまだまだ雪たっぷりです。

でも、地雷原は日に日に成長しております。

神楽コブ道場も健在。

テクも地雷原を避けながら下段まで滑走可能です。

パノラマはもうダメだな…。

ジャイアントはコブが増えてきました。

あれー！？
場内放送のスピーカーの電柱、こんなに曲がっていましたっけ？？
斜面に対して垂直、いいポジションなのか（笑）

本日も良きコブをありがとうございました。

ゴンドラコースはまだ大丈夫。
今週末くらいまでは死守されるかと思われます。

ゴンドララインも死守されていたのに…。

本日のみつまたコシアブラ。
いよいよですね。

リフト下り乗車はいつもと違った景色が観られるので大好きです。
でも、まだ雪があるのならやはり滑りたい…。

神楽魂で集めた雪ももう使われる事はありません。

かぐらでこんな光景を見るなんて…。
雪を余らせる、そんなかぐら見たくなかった…。

かぐらが大好きな方々が皆今シーズン開始から感じていた違和感。
違和感が確信に。

今までのかぐらなら、ある雪はとことん利用し、
最後の最後まで諦める事なくギリギリまで雪上移動を維持してくれました。

もちろん現時点でも雪出しや雪付けなどのコース維持は大変苦労されていると思います。
でもそれはどこのスキー場でも同じ事です。
3月や4月に終了するスキー場も、シーズン終盤は雪出し雪付けで奮闘されておりました。

かぐらはそこから先が変態的に凄かった（笑）
雪が無くなっても、どこからその雪を？？と驚きの連続でコース維持してくれました。
行きのファミリーコースに全く雪が無くても、帰りのファミリーコースには何故か雪が付いていました（笑）
これぞ神楽魂と何度も驚き感謝しました。

しかし、
今シーズンは出だしから何かおかしかった。
変態的な魂が感じられなかった。

もちろん、現場の方々からはいつも通りの神楽魂を感じ様々な面で感謝しております。
でも内部的な方向性が今までとは明らかに変わってしまった。
神楽魂は無くなったのではなく消されたのかと。

これではかぐらが普通のスキー場になってしまう。
2016年春の様な光景はもう見られないかもしれません。

ある雪をとことん利用しお客さんに還元する、
かぐらのウリのひとつでした。
特にシーズン始まりと終わりの期間は。

今シーズンのオープン延期や、コースのオープンクローズの判断、
今までのかぐらとは違う方向性、
かぐらファン度が高ければ高いほど違和感を覚えていたはずです。

今後シーズン券などの売り上げに直結してしまいそうな予感が…。

傷心を癒すのは夜の部しかない。

山菜とタマゴに慰めていただきます（笑）

越後湯沢駅東口は夜になるとちょっと寂しい雰囲気ですが、
村のおやじを筆頭にイイお店はいっぱいあります。

そんな東口に先日新しいお店がオープンいたしました。
“Jupiter”
駅からちょっと歩くけどイイ雰囲気のバーです。

遅くまで呑んだ夜食はペヤング（笑）
コシアブラ投入で山菜ペヤングに。
ジャンクなフードにも良く合います山菜って。

スキー場発表積雪量
山頂：120cm
山麓：20cm

使用板：ID one / MR-SG
ビンディング：LOOK / PIVOT18
ストック：SINANO / Bump Diver
ブーツ：K2 / PINNACLE 130