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富良野郷土料理はくまげらで。

17-18シーズン 87日目 天候:晴れ時々曇り~雪
2/28(水) 富良野スキー場でスキー。





富良野Day3。
富良野プリンスの朝食ブッフェは毎日ほぼ内容が同じ。
連泊だとちょっと飽きちゃう方もいらっしゃるかと思いますが、
わたくしめは牛乳があれば問題ありません。
ふらの牛乳、とてもクオリティが高いです。



本日も降雪は無し。
明日から待望の降雪予報ですが、気温が高く風は信じられない数値…。



今回の富良野行脚はもしかしたら本日で終わりかな(笑)
最高の状態に仕上がった圧雪バーンをいただきます。



かぐらじゃこんなに素晴らしいピステンはあり得ないので、じっくり堪能いたします。
パウダーは無くてもこれだから富良野行脚はヤメラレナイ。



一応パウダー探しの旅にも出てみます。
プレミアムゾーンはギッタギタのボッコボコ。



ギッタギタでも軽い粉雪で楽しませてくれるのが富良野本来の姿ですが、
急激な昇温で雪質的にも終了…。
さすがに苦笑いするしかない(笑)



ダメ元で裏山も探索します。
2年連続ゴルフ場跡に出てしまったゲートDへ。



アドベンチャー的には楽しいけど、パウダーは…。



コース復帰する斜面は北斜面だったのでプチパウダーが残っていました。
初めてちゃんと北の峰ゾーンに帰還出来たぞ(笑)



ゲートBはどんなに奥にトラバースしてもリピートしたくなる気にはなれず…



ゲートAのまだ体験していない最奥部までトラバースしてみました。
最初の斜面…、崖にしか見えない…。



写真ではイマイチ斜度感が伝わりませんが、
経験した事が無いほどの急斜面。



パウダーなら最高の斜度なのでしょうが、ボコ重パウでは何も出来ず。
慎重に降りて来る事しか出来ませんでした(笑)

こちらのゲートは上級者でないと太刀打ち出来ません。
スノーボードでもギリギリ楽しめたような場所なので、スキーではとてもとても…。
地形的にもかなりリスクがあるエリアなので、もっと技術と知識を磨いてまたチャレンジしよう。

とりあえず、最初の急斜面でビビッてしまったわたくしめ、
ゴールまでの難関を突破出来る自信が無くなり、早めにコース復帰しようと通常ルートから離れ単独行動しました。
地図で見る限りコース側にトラバースすれば問題ないと思ったのですが…、
トラバースすればするほど、木の間隔が狭くなり急斜面になっていきます。
最終的にトラバース出来ないほどになりコース復帰を断念しましたが、
辺りは先ほどの斜面よりも急なほぼ崖、しかも木の間隔がかなり狭い。
こんなとこ滑走するのはとても無理! さてどうしましょ。

来た道を戻るしかない、板をはずし登り返します。
スキーブーツだと膝まで埋まるパウダー、
先ほどまでパウダーに餓えていたけど、今はパウダーが憎い。
しかもかなりの急斜面、
滑落したら恐らく狭い間隔でビッシリそびえ立つ木にぶつかりただでは済まないだろう。
軽傷で済んでも板が無ければ下山は出来ないだろう。
更に、日没を迎えてしまったら行動不能になってしまう。

久しぶりに遭難の二文字が頭を過りました。
スキー始めて2年目で月山神社を目指したあの時以来かな(笑)

生きてゲレンデに復帰しなくては、それだけを考え、
常に滑落しないように慎重に慎重に登り返します。
どうにか普段滑走しているゲートAの正規ルート?の方まで登り返す事に成功。



嗚呼…どうにかいつもの砂防ダムが見えてきました。
ゴールまでの難関を突破出来る自信が無くなり焦って知らない早道(っぽい)ルートに突入しちゃいましたが、
結局いつものルートで帰ってくる事になるなんて。

先人者達が切り開いたルートにはきちんと訳があるのですね。
今のレベルでここに来たのは間違いでした。
まだまだ色々甘かった…、修行が足りません。



すぐそこで生と死について考えていたりしたのに、スキー場って平和。
明るいうちに帰還できて良かったです。



もちろん、暗くなったら夜の部へ。
今回の富良野行脚では初めて「イブニングシャトルバス」を利用してみました。
大型バスは超満員、補助席に座ると乗鞍大雪渓を思い出します(笑)



北の国からファンなら誰もが知っている「くまげら」へ。



こちらは様々な富良野の郷土料理が食せます。
頼んだ料理全てが美味しい!



山賊鍋は味噌ベースのスープに鹿、鴨、鶏の肉が入っております。

さいこ~!!



しめのうどんもヤバイね。



至福のデザートもビールとの相性抜群でした。
ただ、全ての料理がボリューム少な目、ビールは進みますがお腹が減ります(笑)



くまげら
北海道富良野市日の出町3-22
11:30~23:00
年中無休



至福のデザートといえば山岡家のラーメンはマスト!



ビール呑みはデザートが大好き。



夢のセイコーマートを堪能するH氏。



パウダーに有りつけない鬱憤は道の端パウで晴らします(笑)
これが実に面白い。
道路の南側はサラサラパウダーなのに、北側はカチカチ。
雪質とは常に変化するモノであり、同じ場所でもちょっとした要因でこんなにも違うのか。
雪国での夜の散歩は楽しいだけでなくとても勉強になります。

スキー場発表積雪量:300cm

使用板:DPS / CASSIAR F95 Foundation
ビンディング:FRITSCHI / Tecton12
ストック:Black Diamond / Carbon Probe Ski Pole
ブーツ:K2 / PINNACLE 130

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