雪日記

【18-19シーズン　230日目】　天候：曇り時々晴れ
9/5(木)　乗鞍大雪渓でスキー。





乗鞍小雪渓に到着。
第4ステージまでは徒歩2～30分。
遠いなぁ…ですが、



行きは荷物が少ないので楽ちん。
第2～4ステージへのアクセスで大変なのは板などの“荷物”なのです。
荷物の軽量化が登山やバックカントリーでの重要項目なのが身に沁みます。



風前の灯火、第3ステージ。
横幅はまだ十分あるのですが、



縦幅が…、
超急斜面でもあり、まだ雪はありますが実質終了。



第4ステージは健在です。
下端は青氷ですが…。



雲の中から見え隠れ。
第1ステージからでは観えない穂高連峰、
その幻想的なお姿に癒されます。



融雪に伴い相対的に土砂の下の雪が更に大きくなったように観えます。
しかし、
洞穴のようになっていた雪の穴が無くなっています。
土砂の下の雪も周りから徐々に融けているって事です。



こんな岩、先週あったっけ…（笑）

景色は10月の様ですが、まだ9月上旬なのです。
日中は気温も上がりまだどんどん融雪する季節。
第4ステージは先週よりまたかなり融雪しました。



下段は青氷の急斜面。
アイゼンが無いと取りつけません。
整備中もアイゼン装着は必須。



まさか、アイゼン必須の場所でスキーをするなんて（笑）
昨シーズン購入して一番良かったアイテムかもしれません。



先週造ったコブラインは綺麗に消滅してしまいました。
雨ばかりで維持する方もいなかったようなので仕方ありません。

第1ステージまでは、平日でも雨でも誰かしらが整備＆再生を繰り返されているので、
完全消滅する事は滅多にありませんが、
第4ステージはそうもいきません。

幸いにも週末組が造られた新しいラインの残骸が残っていたので、
ありがたくこれを再生させていただきます。

あらためて、乗鞍大雪渓のコブは人の力によって繋がれているのだなと痛感しました。
この状況で完全に独りで滑走ラインも無かったら、
とてもスキーやスノーボードで楽しく滑れるバーンではありません。

週末組の皆様に感謝！！　ここを使わせていただきます。



しかし、昨日まで雨だったので何日かは放置されていたはず。
整備しようにも、氷だらけでキリがない（笑）
固い急斜面での整備は恐怖心もハンパないです…。



一応、ここからだと11ターンできます。
始まりと終わりが斜度40°オーバーの超急斜面なので恐ろしい…。



それではジャンジャン滑りましょう！！
テーマは“恐怖心の克服”です（笑）

…つづく。

使用板：ROSSIGNOL / OLYMPIC 41
ストック：OGASAKA / LC-FS
ブーツ：K2 / PINNACLE 130

乗鞍大雪渓で夏スキー・夏スノーボード【取扱説明書】

http://golgo13zilch.blog.fc2.com/blog-entry-2527.html


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